『市街化調整区域』ってなに?家建てていいの?売るにはどうするの?そんな疑問にお答えします!

『市街化調整区域』ってなに?家建てていいの?売るにはどうするの?そんな疑問にお答えします!
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良い土地見つけたと思ったら「市街化調整区域」でした、これって家建てられるの?疑問の思った人もいるでしょう。他にも「市街化区域」というものもありますし、何が違うか気になるところですね。
今回は「市街化調整区域」について解説します。

 
【目次】
  1. 市街化調整区域とは
  2. 市街化調整区域に家は建てられるの?​
  3. 市街化調整区域のメリット
  4. 市街化調整区域のデメリット
  5. 市街化調整区域の不動産を売却するには
  6. 終わりに

市街化調整区域とは

市街化調整区域とは市街化を抑制する地域のことです。住宅や施設などを積極的に作らず活性化を行わない地域で、市街化を目的としていないので人が住むことを目的とした住宅や商業施設などを建築することが原則として認められていません。

他に市街化区域という地域もあります。市街化区域は市街化を活性化する地域のことで、住宅街や商業施設などがあり市街化された区域です。これから先10年以内で市街化を進めていく地域で、住宅を建てる際に許可を得ることなく建築することができます。

この市街化調整区域、市街化区域といった区分は都市計画法によって定められています。

市街化調整区域に家は建てられるの?

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市街化調整区域は市街化を抑制していますが、一定の条件を満たすと住宅を建てることが可能な場合があります。
 
・都道府県知事の許可がある場合
・農林漁業要建築物を建てる場合
・図書館や公民館などその地域に住む人にとって必要なものである場合

申請しても許可が下りない場合もあるので事前にしっかりと確認を行なっておきましょう。
 

市街化調整区域のメリット

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市街地調整区域は住宅を建てる時に許可が必要ですが、建築や建て替えが制限されることによりメリットも多くあります。
 

土地が安い

土地の利用が制限されているため価格が安いです。市街化区域の1/3程度、もっと安い場合も多いです。
 

税金が安い

固定資産税の評価額が低く、その分税金が安くなります。
さらに、都市計画税は原則として都市計画区域内の市街化区域が課税対象であり、市街化調整区域では課税されません。
 

静かな環境

建物も一定距離とらなければ建てられないので、近隣住宅の騒音に悩ませることもなく、静かな環境で生活することができます。

市街化調整区域のデメリット

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先ほどから見てきた通りに建物を建てる時に都道府県知事の許可が必要になる市街地調整区域ですが、他にもデメリットがあります。
 

インフラ整備が進まない

市街化を目的としていない地域のため道路の舗装や下水道などの生活インフラが積極的に整備されません。このようにインフラが整っていないと自己負担で浄化槽を設置するなど思わぬところで費用が嵩んでしまいます。
 

住宅ローンが使いにくい

土地の利用が制限されているため金融機関の担保評価がとても低く、住宅ローンが対象外または通常の不動産に比べて低い融資金額となってしまいます。
 

自治体の助成金対象外

自治体によっては住宅を建てる時に助成金が降りることがありますが、市街化調整区域では対象外となる場合があります。
 

生活施設が遠い

基本的には人が住むことを前提としていない地域のため病院や学校、スーパーなど暮らしに必要な施設が遠く不便なことも多いです。

市街化調整区域の土地を売却するには

これまで説明してきた通り、市街化調整区域の土地は利用が制限され、買い手も住宅ローンが使いにくいなど、売買には不利な内容が多いです。

市街化調整区域の土地を所有しているけど対応に困っているので売却も検討したいという方は、ぜひリノベ不動産|∞楽家までご相談ください。
あなたの立場に立ってより良い方法を提案いたします。

 

終わりに

今回は市街化調整区域について解説しました。
住むための地域ではないということでデメリットがたくさんあるなと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが費用の面や環境の面など自分の要望に合えば住みやすい場所だという可能性もあります。デメリットもしっかりと確認した上で判断してみてはいかがでしょうか。
 
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